カタログでデザインの素敵なお皿にしようか、時計にするか、和牛の詰め合わせにするかを迷っております。
お金持ちの知り合いの結婚式に呼ばれて、カタログギフトを貰いました。
大きなお祝い金を包んだので、結構痛い出費でしたが、その分帰ってきた気がします。
こんなに豪華なカタログギフトは、見た事がありません。
お皿のブランドもそれなりの高額なメーカーですし、時計も高級ブランドとはいきませんが、ある程度の名の知れたメーカーです。
普段使いには、充分です。
和牛も1種類が入ったギフトは、良く見かけますが、4種類も入っています。
カタログでデザインを見ているだけでも楽しいものです。
こんなに良い商品が選べるのなら、今日の夜は、家族会議です。
主人と娘が帰って来てから、家族会議が開かれました。
私は、お皿か時計か和牛で迷っている事を伝えました。
主人と娘は、それぞれカタログでデザイン等を見て、それぞれ意見を言い始めました。
主人は、ビジネスバッグか腕時計か財布が欲しいと言いました。
自分の使うモノが欲しいと主張しています。
娘は、ボールペンか、かなり大きな縫いぐるみを希望しています。
私は、どうして自分のモノばかりしか考えられないのか?と聞きました。
すると欲しい物を聞かれたから答えただけで、家の物とも個人の物とも言われていないと口を揃えて言い出しました。
こういう時だけは、団結力が高くなります。
気をとりなおして、家族の物だとしたら何がいいかを聞きました。
主人は和牛で、娘はカタログのデザインの素敵なお皿と言いました。
意見が別れました。
こういう時は大抵、主人は引き、娘の意見になるのですが、今回は引きません。
よっぽど和牛が食べたいようです。
決まらないので、3人でジャンケンをしました。
娘が勝ちました。
結局、カタログのデザインの素敵なお皿になりました。
この選択は、良かったです。
後日、素晴らしいお皿が家に届きました。