友人や親族、または仕事の同僚の結婚式に参加する際にはフォーマルな場に相応しい服装を用意する必要があります。男性に比べて女性はこの辺が大変なのですが、このドレスをどうやって用意しているかは人によって事情が異なるようです。

自前で用意しているか、レンタルで済ますかの違いが見られるわけですが、それぞれメリット、デメリットがありどちらがよいのか一概には言えない面もあります。自前で購入しておく場合にはどんなときにすぐに対応できるというメリットがあります。一着フォーマル用のドレスを用意しておけば急な結婚式やパーティーへの参加の機会があった場合でもすぐに対応できます。日ごろそんなにそうしたフォーマルな場に参加する機会はないでしょうから、一着も持っていれば十分という面もあります。

ただ自前で購入する場合、いくつかのデメリットもあります。まず保管に困ること。あまり使用する機会がないためにしばらく放置していたら虫に食われてしまっていた、なんてことがないようしっかり保管しておく必要があります。それからモードの変化に対応できないこと。さすがに同じドレスを5年、10年と着続けるのは難しいものです。一年に1～2回しか着ないようなドレスをわざわざ購入しても割に合わない、と考えてしまうのも無理はないものです。また年齢に相応しくなくなってしまう、体型が変わって着るのが難しくなってしまうといった問題点もあります。

レンタルの場合はこうした自前で用意するデメリットをすべて解消できるのが大きな魅力です。その都度借りることで最新のモードのドレスを着ることができますし、毎回違うドレスでおしゃれを楽しみ、アピールすることができます。体型や年齢に合わせて毎回相応しいドレスを選べる点も魅力でしょう。一方デメリットとしては毎回それなりのお金を払わなければならない、レンタルドレスのお店選びが面倒、当たり外れがあるといった問題もあります。ネットでレンタルするドレスを選ぶ場合には画像と実物との間にギャップがあってガッカリ、なんてことも考えられます。

このように自前で購入、レンタルと両方にメリット・デメリットがありますから結婚式のドレスを用意する際には自分にとってメリットが大きいほうを選ぶことが大事です。